マタタビ(木天蓼)

北海道〜九州の山地に生えるマタタビ科の落葉つる性木本。花期は6〜7月で、本年枝の中部付近の葉腋に芳香のある白い花を下向きにつける。花は直径2〜2.5cm。花期と同時に葉が白くなり虫達に存在をアピールしているようです。名前の由来は、アイヌ語のマタタンブに由来し、長い実と短い実からなるマタツミである事から。又、旅人が実の香りで回復し、旅を続けた等諸説ある。猫、及び猫科の動物が好む。猫が陶酔状態になるのは、マタタビ酸という揮発性有機酸の作用という事です。

6月中旬、スクーターで自宅のある福岡県那珂川市山田から那珂川市と佐賀県鳥栖市にまたがる九千部山へ。途中の道端でマタタビの花を見つけました。

2023年6月18日 福岡県那珂川市 九千部山山麓