マタタビ(木天蓼)

北海道〜九州の山地に生えるマタタビ科の落葉つる性木本。花期は6〜7月で、本年枝の中部付近の葉腋に芳香のある白い花を下向きにつける。花は直径2〜2.5cm。花期と同時に葉が白くなり虫達に存在をアピールしているようです。名前の由来は、アイヌ語のマタタンブに由来し、長い実と短い実からなるマタツミである事から。又、旅人が実の香りで回復し、旅を続けた等諸説ある。猫、及び猫科の動物が好む。猫が陶酔状態になるのは、マタタビ酸という揮発性有機酸の作用という事です。

6月初旬、佐賀県唐津市七山の樫原湿原にいく途中の道端でマタタビの花を見つけました。

2024年6月9日 佐賀県佐賀市富士町