マンセンカラマツ(満鮮唐松)

本州、四国、九州の山地から亜高山の草原に生えるキンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。名前は中国、朝鮮半島を意味する「マンセン」に由来し、その名の通りこれらの場所では広く分布する。花期は7〜9月。高さ70〜120cm。茎頂の散房状の花序を出し、直径約1cmの白色〜淡紅色の花を10個以下つける。カラマツの名前は、花の姿がカラマツの葉を思わせる為。
7月初旬、熊本県阿蘇市一の宮町の湿原に寄りました。マンセンカラマツの花を見つけました。

2024年7月8日 熊本県阿蘇市一の宮町