ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)

北海道、本州(中部地方以北)の亜高山帯の草地や岩場、林縁などに群がって生えるツツジ科の落葉低木。日本固有。花期は7〜9月。高さは30〜100cm。枝先に長さ3〜10cmの花序を直立し、緑色がかった白色の花を3〜12個つける。蕾は長卵形で横を向き、上部は赤みを帯びる。花冠は3裂し、裂片は長さ8〜10mmの長楕円形で強く反りかえる。雄しべは6個、花糸は扁平で、中央に紅色の筋がある。花柱は花の外へ長く突き出て、上方向に大きく曲がる。

7月下旬、長野駒ヶ根の千畳敷カールに寄りました。以前、栂池自然園で見かけミヤマホツツジの花がここにも咲いていました。

2018年7月26日 長野駒ヶ根 千畳敷カール