日本全国、朝鮮、中国、台湾の山地や丘陵に生えるクマツヅラ科の落葉小高木。花期は8〜9月。木の高さは4〜8m。花の径は2〜2.5cm。枝や葉には強い臭気がある。集散花序に先が5裂した白花を開く。若葉は食べられるとの事。果実を藁の灰汁で煮出した液で布を染めるとあさぎ色になると云う。
8月中旬、福岡県那珂川市の九千部山山麓に寄りました。車道の脇でクサギの花が咲いていました。