クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)

北海道、本州、四国、九州の林内に生えるユリ科の多年草。花期は5〜8月。草丈20〜40cm。葉は6〜8個輪生し、長楕円形で無柄。茎頂から花柄を立て、黄緑色の花を上向きにつける。外花被片は4個。被針形で長さ3〜4cm。内花被片4個は糸状で、長さは外花被よりやや短く、下方に湾曲する。雄しべは8〜10個。葯は長く突出する。

8月上旬、長野県北安曇郡小谷村の栂池高原に寄りました。ゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継いで栂池自然園を散策ました。木道を一回りして最後に宿(ホテル・サニーバレー)のオーナーでガイドをしてくれた人から水場の傍に咲いているクルマバツクバネソウを教えて貰いました。

2015年8月2日 長野県北安曇郡小谷村 栂池自然園