自宅を朝6時15分頃出て、くじゅう方面に向かう。九酔渓のだいぶ手前で路面が凍っていたのでラバーチェンを付ける。8時半頃、九酔渓に到着、涌蓋山が白く綺麗に見える。ラバーチェンを装着していたにも拘わらず九重観光ホテルの少し手前で180°スピンしてしまった。幸い対向車が無く事故にならずに済んだ。ドライブモードを2や1にして時速も40kmを超えないように慎重に進む。
牧の戸峠に9時過ぎ着。暫くゆっくりしていて9時41分に出発して久住山を目指す。沓掛第1展望所まで昨日降ったサラサラのパウダースノウのセメント道をゆっくり進む。沓掛第1展望所では三俣山や涌蓋山、それに由布岳も綺麗に見える。
沓掛第2展望所からは阿蘇五岳が久しぶりにはっきりと見えた。少し進んで沓掛山山頂。ここからの三俣山の景色は最高だ。そこから目指す久住山が少し頭を出して見える。扇ヶ鼻への分岐を過ぎ、暫く歩くと久住山が大きく見えてくる。
途中、扇ヶ鼻で隠れていた阿蘇五岳もまた見えてきた。星生崎の下まで来ると久住山が堂々と聳えている。久住分かれから見る三俣山と硫黄山の噴煙も素敵な風景だ。ここら辺は風が強いのだろう、雪の風紋が綺麗だ。久住山頂への最後のキツイ登り、振り返れば素敵な天狗ヶ城と三俣山の風景が見える。
9時41分に牧ノ戸峠を出発して午後1時11分に久住山山頂に到着。3時間半掛かってやっと久住山山頂に着いた。無雪期は2時間ちょっとで登れる山だが、有雪期は1.5倍から2倍の時間が掛かる。山頂で暫く風景を撮し、カップラーメンを食べる。そこにいたグループの人に写真を撮って貰う。
九重観光ホテルに午後4時にチェックインと電話していたので、これではとてもその時間には着きそうもないので5時半か6時頃に着きますと山頂から電話する。中岳の下の御池など見に行きたかったが時間が無くて諦める。しかし下山は結構早く降りられた。午後1時45分から下り始め、4時15分には牧ノ戸峠に着いた。2時間半掛かった。
九重観光ホテルには4時半ごろチェックインできた。6時から夕食なのでその間ゆっくりと温泉に浸かる。このホテルのくじゅう登山プランで1泊2食付きで翌日のおにぎり弁当と下山後の入浴チケット付きで10,500円だ。この歳になると通常の12,800円のコースは料理が多すぎて全部食べきれない。おまけにビールも頼むので腹がパンパンだ。だから最近はくじゅう登山プランで申し込んでいる。
翌日、阿蘇方面の古閑の滝、仙酔峡、草千里ヶ浜、数鹿流ヶ滝に寄って帰路に就く。
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