久住山(1,787m)       大分県・くじゅう  2012年1月17日(火)


 自宅を朝6時15分頃出て、くじゅう方面に向かう。九酔渓のだいぶ手前で路面が凍っていたのでラバーチェンを付ける。8時半頃、九酔渓に到着、涌蓋山が白く綺麗に見える。ラバーチェンを装着していたにも拘わらず九重観光ホテルの少し手前で180°スピンしてしまった。幸い対向車が無く事故にならずに済んだ。ドライブモードを2や1にして時速も40kmを超えないように慎重に進む。

 牧の戸峠に9時過ぎ着。暫くゆっくりしていて9時41分に出発して久住山を目指す。沓掛第1展望所まで昨日降ったサラサラのパウダースノウのセメント道をゆっくり進む。沓掛第1展望所では三俣山や涌蓋山、それに由布岳も綺麗に見える。

 沓掛第2展望所からは阿蘇五岳が久しぶりにはっきりと見えた。少し進んで沓掛山山頂。ここからの三俣山の景色は最高だ。そこから目指す久住山が少し頭を出して見える。扇ヶ鼻への分岐を過ぎ、暫く歩くと久住山が大きく見えてくる。

 途中、扇ヶ鼻で隠れていた阿蘇五岳もまた見えてきた。星生崎の下まで来ると久住山が堂々と聳えている。久住分かれから見る三俣山と硫黄山の噴煙も素敵な風景だ。ここら辺は風が強いのだろう、雪の風紋が綺麗だ。久住山頂への最後のキツイ登り、振り返れば素敵な天狗ヶ城と三俣山の風景が見える。

 9時41分に牧ノ戸峠を出発して午後1時11分に久住山山頂に到着。3時間半掛かってやっと久住山山頂に着いた。無雪期は2時間ちょっとで登れる山だが、有雪期は1.5倍から2倍の時間が掛かる。山頂で暫く風景を撮し、カップラーメンを食べる。そこにいたグループの人に写真を撮って貰う。

 九重観光ホテルに午後4時にチェックインと電話していたので、これではとてもその時間には着きそうもないので5時半か6時頃に着きますと山頂から電話する。中岳の下の御池など見に行きたかったが時間が無くて諦める。しかし下山は結構早く降りられた。午後1時45分から下り始め、4時15分には牧ノ戸峠に着いた。2時間半掛かった。

 九重観光ホテルには4時半ごろチェックインできた。6時から夕食なのでその間ゆっくりと温泉に浸かる。このホテルのくじゅう登山プランで1泊2食付きで翌日のおにぎり弁当と下山後の入浴チケット付きで10,500円だ。この歳になると通常の12,800円のコースは料理が多すぎて全部食べきれない。おまけにビールも頼むので腹がパンパンだ。だから最近はくじゅう登山プランで申し込んでいる。

 翌日、阿蘇方面の古閑の滝、仙酔峡、草千里ヶ浜、数鹿流ヶ滝に寄って帰路に就く。

 

九酔渓付近から涌蓋山が見えた

やまなみハイウェイは真っ白

牧ノ戸峠から登り始める

沓掛山第1展望所からからの眺望

涌蓋山

由布岳

沓掛山第2展望所からは阿蘇五岳も見える

ここでそこに居た人に写して貰う

沓掛山山頂からの眺望

久住山が少し頭を出している

西千里ヶ浜に到着

星生山のそばを通っていく

久住山がはっきりと見えてきた

右に目をやると阿蘇五岳もまた見えてきた

星生崎の下に辿り着いた

久住分かれから三俣山と硫黄山の噴煙を望む

久住山も大きくなってきた

久住山山頂直下、天狗ヶ城と三俣山を望む

久住山山頂到着

山頂からの展望
左から天狗ヶ城、中岳、大船山、白口岳

手前が肥前ヶ城、奥が扇ヶ鼻

阿蘇五岳が雲海に埋もれてきました

下山・正面は星生山

避難小屋

沓掛山方面に下る、正面は涌蓋山

九重観光ホテルに1泊して翌朝の景色
正面は三俣山

九重観光ホテル

牧ノ戸峠から阿蘇方面に下る途中の展望所から

城山展望所からの景色

古閑の滝・雌滝

古閑の滝・雄滝

阿蘇仙酔峡

小さな流れの滝が厳冬期には見事な姿になります

裏側から見る

凍った滝にうっすらと雪が積もっています

阿蘇草千里ヶ浜に行く途中・牛の放牧

阿蘇草千里ヶ浜に行く途中・馬の放牧

阿蘇草千里ヶ浜到着・誰かが残した雪だるま

烏帽子岳

中岳

阿蘇大橋近くの数鹿流ヶ滝に寄りました

シャッタースピードを変えて撮影