コチドリ(小千鳥) チドリ目チドリ科

大きさ:16cm。分布:夏鳥として北海道から九州に渡来し、本州中部以南で少数が越冬する。環境:河川、干潟、水田、埋立地。雌雄はほぼ同色。日本産チドリ類で最小。夏羽は額の黒帯と頭頂の間に白色部があり、黄色いアイリングが明瞭。翼に白帯は無い。嘴は黒色。冬羽は全体に褐色で頭や胸の黒色が不明瞭になる。干潟にもいるが主に河川中流域に生息し、河川敷や荒れ地などの砂礫地に巣を作り繁殖する。親鳥は巣や雄に天敵が近づくと擬傷をおこなう。昆虫やミミズなどを食べる。小走りと静止を繰り返し、真っ直ぐに進まない「千鳥足」が有名。ピォピォ、ピューと鳴く。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

5月下旬、福岡県那珂川市別所の那珂川の中にコチドリがいました。

2021年1月25日 福岡県福岡市南区野多目 野多目大池