北海道〜九州の川沿いなどの湿ったところに生えるアブラナ科タネツケバナ属の多年草。花期は4〜7月。草丈は30〜70cm。花弁は長さ5〜10mmで4弁花。茎や葉の両面、花柄、萼などには毛がある。葉は長い柄のある奇数羽状複葉で互生する。名前の由来は、花の白さを菎崙山(中国古代に西方にあると想像された高山)の雪に例えた名前と云われる。
4月中旬、福岡県糸島市井原の水無鍾乳洞駐車場に向かう途中のキトク橋付近でコンロンソウがもうたくさん咲いていました。