コヒョウモン(小豹紋) タテハチョウ科タテハチョウ亜科

@時期:年1回、6〜7月に見られる。A生息地:樹林帯の沢沿いや、周辺の草原。本州中部では山地に生息。B見られる場所:クガイソウ、オニシモツケ、アザミ類などで吸蜜。C分布:北海道、本州(関東地方北部〜中部地方)。D大きさ:23〜33mm。E雌雄:雌はやや大きく、地色が淡い。F季節型:ない。G食草:パラ科のオニシモツケなど。
ヒョウモンチョウにそっくりだが、名前のように小形とは限らない。Aヒョウモンチョウは乾燥した草原が好みで、このチョウは沢沿いなど湿った草地が好き。たいていすみ分けているが、一緒に見られることもあるO次種より前ばねが丸みをおぴ、後ろばね裏の赤紫部が濃いが、変異もあり、ややこしい。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2013年7月15日、長野県諏訪郡下諏訪町の八島ヶ原湿原に寄りました。コヒョウモンがムカゴトラノオに留まっていました。