①時期：ふつう年２～３回、６～１０月に出現。②生息地：平地～低山地の樹林周辺、河川付近 の荒れ地など｡③見られる場所：セイタカアワダチソウなどで吸蜜。④分布：北海道南西部～九州。⑤大きさ：２２～３４mm。⑥雌雄：雌は大きい。⑦季節型：夏型は地色が黄褐色、秋型は赤橿色となり、はねがとがる。⑧食草：おもにクワ科のカナムグラ。
カナムグラが茂る空き地や草原を、低くゆるやかに滑空し、ときどき葉の上にとまって、はねを閉じたり開いたりしている。枯れ葉風の裏面には、銀色の小さな紋が1つ。はねを開くと黒と橿色の豹紋柄。③夏型は樹液や花に、秋型は花や落果などによく集まる。①秋型は、軒下や葉裏で冬を越す。（「ヤマケイポケッテガイド⑨ チョウ・ガ」より）
２０１３年１０月１２日、福岡県久留米市北野町のコスモスパーク北野に寄りました。キタテハが道端のセイヨウタンポポに留まっていました。
