キセキレイ(黄鶺鴒) スズメ目セキレイ科

大きさ:20cm。分布:留鳥として本州から九州に分布。北海道では夏鳥、南西諸島では冬鳥として渡来。環境:平地から山地の水辺。尾が長く、スマートな体形。頭部から背と肩羽は青灰色で、白い眉斑と顎線がある。腰や下面が黄色い。夏羽ではオスは喉が黒い。冬羽では雌雄ともに喉が白く、下面の色も淡い。足は肉色。山地の渓流から都市部の小河川にもいて、比較的清流を好む。非繁殖期は海岸でも見かける。忙しくなく歩き回り、昆虫や蜘蛛などを食べる。尾を上下に振る。セキレイ(鶺鴒)は日本書紀のイザナギ・イザナミ神話にも登場し、そのエピソードから「嫁ぎ教え鳥」とも呼ばれていた。夏羽では喉は黒から白まで個体差がある。チチン、チチンと鳴き、飛ぶときは波状飛行になる。若鳥は成鳥の冬羽に似るが、下面の黄色みが淡く、顎線は不明瞭。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月下旬、福岡県那珂川市山田の自宅からカメラを持って那珂川流域の橋本橋から寺瀬橋までの川沿いを往復しました。寺倉地区の川の中でキセキレイを見つけました。

2020年4月24日 福岡県那珂川市 山田地区〜寺倉地区