中国中部原産で古くから各地で栽培され野生化しているものもあるゴマノハグサ科の落葉高木。ゴマノハグサ科と言えば世界に約220属3000種が知られている。草木や低木が多く、高木になるのはキリ属だけ。高さ8〜15m。直径30〜50cm。花期は5〜6月。花冠は長さ5〜6cmの筒状鐘形で、上部は5裂し、裂片は平開する。材は日本の樹種の中でも最も軽く木目が美しいので箪笥、下駄、琴、金庫の内張などに利用される。
5月初旬、自宅からスクーターで福岡県那珂川市の九千部山山頂付近まで行きました。途中で満開の桐の花を見つけました。