キンカチャ(金花茶)

中国広西チワン属自治区の限られた地域(ベトナム国境付近)に自生する原種ツバキの一種。1965年に新種として発表され、当時は「幻の黄色いツバキ」として一大ブームを引き起こした。花は小振りで一重のかかえ咲き。光沢のある純黄色で、当年と前年の枝に着花する。葉はチャの葉に似て大きく、日本のツバキのような光沢は少ない。寒さに弱く、日本での路地栽培は困難であるとの事。

1月下旬、福岡市植物園に寄りました。珍しい椿の花(キンカチャ)が咲いていました。

2011年1月28日 福岡市植物園