キジバト(雉鳩) ハト目ハト科

大きさ:33cm。分布:留鳥または漂鳥として本州以南に分布。環境:平地から山林の林、農耕地、市街地。雌雄同色。体は灰褐色で、やや紫色を帯びる。頸側に白黒の縞模様があり、雨覆は茶褐色や淡色の羽縁が目立つ。虹彩は赤みがある。山鳩とも呼ばれるが、今は都市部でも普通。主に植物の種子や果実を食べ、大豆畑や麦やトウモロコシ畑の刈り跡にも良く飛来する。普段は単独かペアで行動している。樹上に巣を作るが、地上での営巣例もあるほか、近年は街路樹やマンションのベランダにも巣を作る。日光浴や水浴び、擬傷や威嚇など、多様な生態行動が観察しやすい。デーデーポーポーという鳴き声でも親しまれている。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月下旬、福岡県福岡市南区の那珂川河畔公園までスクーターで行き、そこから歩いて那珂川流域の野鳥を撮しました。川の中でキジバトが水浴びをしていました。

2020年4月30日 福岡県福岡市南区 那珂川河畔