本州、四国、九州の照葉樹林帯の林縁や林内、原野などに生えるウコギ科キヅタ属のつる性木本。別名フユヅタ。花期は10〜12月で、枝先に直径2.5〜3cmの球形の散形花序を1個又は数個出し、黄緑色の小さな花を多数付ける。花は直径1cmほど。花弁は5個。長さ約4mmの長卵形で反りかえる。花盤は暗紅色。雄しべは5個で葯は黄色で裂開すると褐色になる。
10月下旬、福岡県糸島市志摩芥屋の芥屋の大戸付近に行きました。道端でキヅタの花を見つけました。