ケマンソウ(華鬘草)

中国・朝鮮半島原産のケシ科コマクサ属の多年草。古くから庭に植えられている。花期は4〜6月。高さ60cm程。花の大きさは約3cmでハート形のピンクの花が垂れ下がってつく。この垂れた花を鯛に見立てて、タイツリソウ(鯛釣草)とも呼ばれる。名前の由来は花が仏具の華鬘に似ていると云う事によります。

4月下旬、博多の筥崎宮に寄りました。花庭園に入るとケマンソウがたくさん咲いていました。先月来た時にはちらほらとしか咲いていませんでしたが、今回は咲き乱れるといった感じでした。

2003年4月23日 福岡市 筥崎宮 花庭園