カラスビシャク(烏柄杓)

日本全土の畑の雑草として普通に生えるサトイモ科の多年草。別名ハンゲ(半夏)。花期は5〜8月。花茎は高さ20〜40cmで葉より高く緑色又は帯紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。仏炎苞は長さ5〜6cmで、舷部の内部には短毛が密生する。花序の付属体は長く糸状に伸び、仏炎苞の外に出て直立する。

5月初旬、私がすんでいる福岡県那珂川市の山田区付近を散策しました。田圃の畦でカラスビシャクの花を久し振りに見かけました。

2022年5月4日 福岡県那珂川市山田