カンザシギボウシ(簪擬宝珠)

山地の林内に見られるユリ科の多年草。高さ60cm程度。葉は長さ20cm程度。夏に開花。和名は、花が花茎の先端に集まって咲き、かんざし(簪)に似ていることに由来する。右下の写真は白花。ユリ科の多年草で、山でよく見るが、庭園や、家庭の庭で広く栽培される。7〜8月、高さ1m以内外の花茎を伸ばし、茎頂に10個内外の淡紫色の花を総状につける。分布は本州(兵庫県以西)、九州花期 6−7月。

7月中旬、花散策の為、車で福岡から長野県まで行きました。途中、広島県の帝釈峡に寄りました。食堂のおばちゃんに「カンザシギボウシ」の花が咲いていると聞いたので見つけました。

2013年7月13日 広島県帝釈峡