カンツバキ(寒椿)

ツバキ科の常緑低木。サザンカの園芸品種と認められているが、異説もあるらしい。名前だけだとツバキと思えるのだが。若い枝や葉柄、葉の裏面などに毛があるがサザンカより少ないし、遅咲きで12〜2月に開花。花は桃紅色の八重咲きで花径7〜9cm。高さ3mほどになる品種をタチカンツバキ(立寒椿)と云う。

12月初旬、福岡市植物園によると、タチカンツバキの花が咲いていた。名札には寒椿-シシガシラと書いてあった。

2000年12月3日 福岡市植物園