カンムリカイツブリ(冠鳰) カイツブリ目カイツブリ科

大きさ:L56cm、W85cm。分布:冬鳥として九州以北に渡来、北海道では旅鳥、青森市柳沼と琵琶湖で繁殖。環境:湖沼、池、河川、河口、沿岸。日本産カイツブリ類で最大で、大型ガモ類ほどの大きさ。首が長いのも特徴。雌雄同色。夏羽では頭部の黒い冠羽と、顔の後方にある黒色と赤褐色の大きな飾り羽が特徴。和名はこれらが由来である。冬羽は体の下面が白く、顔の飾り羽がなく冠羽も短い。潜水して小魚などを食べる。近年は越冬数が増加している。青森県柳沼(絶滅の危険がある地域個体群)と琵琶湖では少数が繁殖。求愛ディスプレイも観察できる。アシの間などに浮巣を作る。クワックワッと鳴く。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月中旬、福岡県那珂川市五ヶ山ダムのビオトープでカンムリカイツブリを見つけました。


2020年4月18日 福岡県那珂川市五ヶ山 五ヶ山ダム