カイツブリ(鳰) カイツブリ目カイツブリ科

大きさ:26cm。分布:留鳥として本州中部以南に分布し、本州北部では夏鳥として渡来。環境:池沼、湖沼、河川。雌雄同色。日本産カイツブリ類で最小。カモ類と比べても小さい。夏羽では頭部から上面が黒っぽく、頬から後顎にかけて赤褐色。冬羽では上面が褐色で下面は淡色。足指に葉状の水かきが有り、潜水して小魚や昆虫などを食べる。繁殖期にはキュルルル…と大きな声で鳴く。水草などを集めて水面に浮く巣を作る。古名を「鳰(にお)といい、「鳰の浮き巣」は、松尾芭蕉も俳句に詠んでいる。また琵琶湖は古くは「鳰の海」と呼ばれていたことから、滋賀県の鳥に指定されている。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

1月下旬、福岡県福岡市南区屋形原の箱池によりました。池の中にカイツブリがいました。

2021年1月25日 福岡県福岡市南区屋形原  箱池



カイツブリの親子(右は幼鳥)