ジュズダマ(数珠玉)

日本全土の荒れ地、川岸、丘陵地の藪かげなどに生えるイネ科の多年草。花期は7〜11月。草丈は100〜150cm。雄小穂の長、5〜6mmの小穂が雄花序を作る。原産地は熱帯アジアで、古い時代の渡来と推定される。近似種としてハトムギが有る。名前の由来は、固い球形の実を数珠玉に利用したことからついた名前との事です。子供の頃、福岡市の博多区(昔は博多区などとは言っていなかった)美野島(昔は簑島だった)に住んでいたが、近くの空き地にたくさんあった。固い実に糸を通し数珠玉を作って遊んでいた。またゴム銃の弾にもしていた。

10月中旬、福岡県那珂川市の自宅付近をカメラを山田地区から安徳地区まで歩きました。途中の田んぼの中でジュズダマを見付けました。

2023年10月14日 福岡県那珂川市安徳地区