2005年8月31日(水)〜9月8日(木)

上信越名峰登山 日本百名山高妻山四阿山本白根山 花の百名山根子岳


日 程:2005年8月31日(水)〜9月8日(木) 8泊9日(船2泊、宿6泊)

参加者:藤尾 明、藤井哲夫、角 勇賢、澤田眞次、澤田 律、井上 孝、石内美佐子、児玉かめ子(8名)

計画は8月31日(水)〜9月9日(金) 9泊10日(船2泊、山小屋1泊、宿6泊)の日程で高妻山、四阿山、本白根山、火打岳、妙高岳、雨飾山(根子岳)を登山の予定であったが、台風14号の影響で直江津港からのフェリーも欠航することになり途中断念、長野より大阪南港まで車。名門大洋フェーリーで新門司港―博多に帰り着く。

  8月31日(水)22:00博多港発(船中泊)

  9月1日(木)18:20直江津港18:30―JR 直江津駅19:60戸隠高原ホテル(泊)  

  9月2日(金) 晴れたり曇ったり  

高妻山(2,353m) 標高差1,183m  徒歩14k  所要時間11時間20

<コースタイム> 戸隠高原ホテル5:00−5:20登山口(戸隠牧場)5:30・・・6:40滑滝 クサリ場・・・6:58トラバース クサリ場・・・7:05氷清水7:10・・・7:30一浮動避難小屋(朝食)7:50・・・9:00五地蔵山頂9:05・・・10:10九勢至10:20・・・11:30高妻山(昼食)12:10・・・13:15九勢意至13:20・・・14:10五地蔵山頂14:20・・・15:05一不動避難小屋15:10・・・15:25氷清水15:35・・・16:00滑滝 クサリ場16:10・・・17:10登山口(戸隠牧場)17:25―18:55てんとう虫の宿(泊)

 

 

8月31日(水)東日本フェリーの11,000トン“れいんぼう” で博多港から直江津港へ 5:30分 高妻山をめざし 戸隠牧場のある登山口よりスタート

 

 

最初の渡渉 牧場の牛止めを抜け樹林の中を時折飛び石伝いに流れをわたる。

滑滝 クサリ場を一人づつ慎重に登る。 
休日など多いときは行列が出来るのでは?

尾根から見る高妻山 かなり厳しそう

リンドウ

高妻山山頂 八丁ダルミから登りがはじまりしだいに傾斜が増し急登 木立につかまり岩場を過ぎてたどり着く

高妻山直下の岩場で昼食

 高妻山 下山前に全員で

急斜面をトラバース クサリ場

                          

マツムシソウ

ワレモコウ


9月3日(土) 晴れたり曇ったり

四阿山(2.354m)〜根子岳(2,207m) 標高差1,034m  徒歩11k  所要時間7時間10

<コースタイム>てんとう虫の宿5:00―5:10菅平高原 登山口5:30・・・6:10お花畑(朝食)6:30・・・7:15小四阿7:20・・・8:10中四阿8:15・・・9:05根子岳・四阿山分岐9:15・・・9:35四亜山9」45・・・10:5根子岳・四阿山分岐・・・1035くらべ10:40・・・11:40根子岳(昼食)12:10・・・13:40登山口14:04−15:40万座ホテル聚楽(泊)

てんとう虫の宿のオーナーから入山券(牧場ゲートで入山料200円/一人)と菅平高原花の100選パンフレットを頂き登山道やお花畑のきれいな花を観賞しながら登る

 

菅平牧場を通り四阿山〜根子岳へ登る

ヤマハココ(キク科) ウスユキソウの仲間

群生するマツムシソウ

ウメバチソウ(ユキノシタ科)

ミネウスユキソウ(キク科) エーデルワイスの仲間

中四阿より根子岳を望む

四阿山へ木段を登る (高山植物保護)

ノハラアザミ(キク科)

トリカブト

中四阿より四阿山へ

中四阿より四阿山へ

ハイマツ

お花畑

四阿山山頂  南北にのびる頂は展望がよく、北アルプスから妙高連山、草津白根山、などを望むことが出来る。

四阿山 中四阿より

四阿山山頂  南北にのびる頂は展望がよく、北アルプスから妙高連山、草津白根山、などを望むことが出来る。

四阿山・根子岳分岐より急降下(25分ほど)が終わり一息、登りはかなり厳しそう! てんとう虫の宿のオーナーに教わり四阿山から根子岳のコースに変えてよかった。

四阿山を下り鞍部より根子岳を見上げる

白いマツムシソウ

根子岳登りにササ原より振り返り四阿山を眺める

周囲一面美しいササ原を登り根子岳へ

マツムシソウ

シラタマノキの実(ツツジ科)

ハコネトリカブト(キンポウゲ科)

祠の立つ根子岳山頂

トモエシオガマ(ゴマノハグサ科)

広々とした根子岳山頂


9月4日(日 曇り時々晴れ

本白根山(2,165m)  徒歩8k  標高差165m  所要時間5時間

<コースタイム>万座ホテル8:00−8:20白根レストハウス8:35・・・8:55逢ノ峰9:00・・・9:20スキー場分岐10:00白根山・展望所分岐・・・10;30本白根山山頂・・・10:45三角点・・・10:48立入注意札11:00・・・11:05本白根山11:20白根山・展望所分岐・・・11:25展望所・・・11:55鏡池・・・12:40スキー場分岐・・・13・00白根レストハウス(昼食)13:10・・・草津白根山・・・白根レストハウス13:30−16:30笹ヶ峰ロッジ(泊)

今日は日曜日 白根レストハウス駐車場は登山者や観光客が多い。天気予報は午後から雨?らしいが 予定の登山コースをとる。標高差はないがアップダウンが多い。

 

白根レストハウス前の登山口

箱庭を思わせる 弓池

 

本白根山への木道で(高山植物保護)

探勝歩道最高地点 本白根山山頂

リンドウ

コマクサ

 

季節ごとの高山植物特にコマクサの群生地として知られるお花畑と木道

登山道脇のお花畑

草津白根山の湯釜 湯釜は白根山に3つある火口湖のひとつで、美しいコバルトブルーの水をたたえている。


9月5日、台風14号の影響で雨 さらに帰り予約9月8日出港予定のフェリーが欠航する連絡が入り登山を断念。5日(黒沢池ヒユッテ)・6日(雨飾荘)・7日(朝日荘)の宿泊をキャンセルし車で南下することにした。ホテルは藤尾さんにお願いし、観光(苗名滝・善光寺・樫原神宮・ 明日香村 )と郵便局をまわり大阪南港から名門大洋フェリーで新門司港→博多駅到着  解散

 

信州松代ロイヤルホテル 
台風の影響で南下 山小屋(黒沢池ヒユッテ)の予定が豪華なホテルに変更。

日本国道最高地点で(標高 2,172m)

樫原ロイヤルホテル 台風の影響で連日の豪華ホテル (ロイヤルホテルは藤尾さんのお陰で格安でした)

笹ヶ峰から県道39号線を4k 駐車場 無料    小雨振る中 整備された自然歩道を20分程で苗名滝

苗名滝(日本滝100選) 落差50m 柱状節理の岩壁から流れ落ちる名瀑

善光寺

史跡 酒船石(酒をしぼる槽・油や薬をつくる為の道具・庭園の施設 などと言う説がある)

蘇我入鹿首塚(そがいるかくびづか)

樫原ロイヤルホテルにて

樫原神宮

万葉のふる里  飛鳥北郵便局

奥万座温泉 万座ホテル聚楽

            露天風呂からの眺め

飛鳥寺にある 飛鳥大仏

特別史跡 石舞台古墳の内部

盛り土がなく石が露出し、天井石が平たいので一般的には「石舞台」と呼ばれている(横穴式石室を持つ方形墳)

・蘇我馬子の墓ではないかと云われている

← 石舞台の内部へ

聖徳太子生誕地 橘寺境内の三光石

橘寺境内の二面石   
     ← 悪面 → 善面

てんとう虫の宿にて

夕日と明石海峡大橋 名門大洋フェリー
より
            (角 勇賢 記)