イワヒバリ(岩雲雀) スズメ目イワヒバリ科

大きさ:18cm。分布:留鳥または漂鳥として本州の一部山地に分布。環境:高山帯の岩場、ハイマツ林、山小屋周辺。雌雄同色。頭部から胸は暗灰色、上面は灰褐色で、暗色斑があり、下面は茶褐色で、淡色縦斑がある。翼には2本の白帯がある。主に昆虫や草の種子などを食べる。数羽の群れで多夫多妻で繁殖、メスがオスに求愛する。群れの雌雄にはそれぞれ順位があり、優位なメスほど多くのオスに何度も求愛できる。巣は岩の隙間などに作り、優位メスの巣には複数のオスが餌を運んでくる。人を恐れず山小屋などにも現れ、登山者の人気者でもある。チュルチュルピュルリピッピッなどと美しい声でさえずる。地鳴きはキュルキュルと鳴く。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

10年ほど前の8月初旬、長野県上伊那郡の伊那前岳へ行きました。福岡から車で金曜日の夜から出かけて駒ヶ根S.Aで仮眠、AM4時過ぎに菅の台バスセンターに着き、バスとロープウェイで千畳敷カールへ。そこから乗越浄土まで上がり、伊那前岳へ。山頂近くでイワヒバリに出会えました。あの頃は民主党政権で高速料金の割引があったので安く付きました。

2012年8月3日 長野県上伊那郡 伊那前岳