キク科の多年草。千葉県の犬吠埼から静岡県の御前崎までの太平洋岸、伊豆諸島の海岸の崖などに生える。高さ20〜40cm。花期10〜12月。頭花は5mm位の黄色の筒状花だけからなり、密集して多数つく。古くから栽培され、花が小さいので菊人形の着物によく使われるとの事。イソギクと栽培菊を交配したハナイソギク(花磯菊)と云うのも有ります。
11月下旬、福岡市植物園に寄りました。イソギクの花が咲いていました。