日本全土の道端や畑、荒れ地などにごく普通に生えるタデ科の1年草。別名アカマンマ。葉に辛みが無く、役に立たないという意味からつけられたもので、ヤナギタデに対する名。アカマンマと呼び、子供がままごとに使ったと伝えられる。花期は6〜10月。草丈20〜50cm。花序は長さ1〜5cmで、紅色の小さな花を多数つける。まれに白花の花をつける。花被は長さ1.5〜2cmで5裂し、花のあとも残ってそう果を包む。そう果は3稜形で光沢のある黒色。
12月下旬、福岡県那珂川市の自宅付近をカメラを山田地区から安徳地区まで歩きました。途中の林道の脇でイヌタデの花を見つけました。