ヒョウモンチョウ(豹紋蝶) タテハチョウ科タテハチョウ亜科

@時期:年1回、6〜7月に出現。A生息地:山地〜低地。ズ樹林周辺の明るい言;やや乾燥した草原。B見られる場所:ノアザミ、カセンソウ、マツムシソウなどで吸蜜。C分布:北海道、本州(東北地方北部、関東〜中部地方)。D大きさ:21〜31mm。E雌雄:雌は大きく、はねが丸みをおび、黒色斑が発達。F季節型:ない。G食草:パラ科のワレモコウ、ナガポノシロワレモコウなど。
ヒョウを思わせる表面の斑紋から、この名がついた。A火山の裾野のような草原を好み、ゆるやかに飛んで花々に集まるo雄は吸水することもある。C本州中部地方ではおもに山地に、北海道、東北地方北部では低地に見られる。コヒョウモンによく似るが、地色に赤みが少なく、前ばねが丸みのない直線的な形。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2016年8月5日、長野県諏訪郡下諏訪町の八島が原湿原に寄りました。ヒョウモンチョウがコウゾリナの蜜を吸っていました。