(2004年12月11日)
12月9日、7ヶ月振りに宝満山に登りました。
ふた月ぐらい前にスクーターで太宰府政庁跡に
寄ったついでに宝満山に登ろうとしましたが途中
でバテてしまいました。結局五合目までで引き返
してしまいました。やはり生半可な気持ちで登って
はいけませんね。
今回は用意周到、ひと月ウオーキングで鍛えて挑
みました。いつもは町内のウオーキングコースを
9kmぐらい毎日のように歩きました。
自宅を朝8時43分に出発し、スクーターで宝満山
の二合目まで行きました。47分ぐらい掛かりまし
た。そこから徒歩で山頂を目指しました。
ウオーキングをやっているせいか心成し足が軽い
感じです。
二合目から山頂まで68分掛かりました。
途中何度も休憩しました。(^_^;)
山頂に早く着きすぎました。11時になってコンビニ
で買った弁当を食べ始めましたが、飼い主と共に
登ってきた犬が寄ってくる。
犬好きは犬と一緒に山に登りたいと思うだろう。
私も子供の頃犬を飼っていたので気持ちは判る。
この日は2匹見かけたが1匹はつないであり、もう
1匹はつないでいなかった。
山登りに犬を連れてくるのはほほえましい感じも
するがそれだけでは無い。山頂はみんな食事を
する。以前聞いた話だが、お湯を沸かしている
コッフェルを犬がひっくり返した事も有るとか。
山頂では犬をつないでおくべきでは無いでしょうか。
弁当を食べている私に近づいて来る犬に私は
「弁当は飼い主から貰え」と言って追っ払った。
飼い主は三脚を立てて写真に夢中になっていた。
しかし、この晴天はどうだ。
雲一つ無い景色だ。
背振山系がくっきりと見える。
こちらはあまり登った事が無いので山名はよく
判らない。奧の方は多分英彦山だろう。
こちらは宝満山系の縦走路の奧に若杉山が
見える。
昔、秋に宝満山から三郡山、砥石山、若杉山
へと縦走した事が有るが、秋だったので若杉
山の手前で真っ暗になった事が有る。
「秋の陽はつるべ落とし」と言う。
秋は縦走は控えた方が宜しいようだ。
朝早くから歩き始めるなら問題無いだろうが。
この日、若杉山から縦走してきたという人に
会った。そんな元気は今の私にはもう無いな。