ホンツゲ---ツゲ(黄楊)

本州、四国、九州の山地の石灰岩地や蛇紋岩地に多く自生するツゲ科の常緑低木。高さ1〜4m。花期は3〜4月、小枝の先や葉腋に淡黄色の花を密生する。庭園樹、公園樹、生垣に用いる。材は彫刻、印鑑、櫛などに利用。尚、我が家の庭にもツゲの木が有るが、イヌツゲの方だ、ホンツゲではない。生垣にはホンツゲよりイヌツゲの方が多いように思われます。確か古処山のツゲも九千部山でよく見るツゲもイヌツゲだったように思う。

3月中旬、福岡市天神の警固公園に行くと、生垣のホンツゲの花がまだ寒いのに咲いていました。

2001年3月10日 福岡市警固公園