ホザキノミミカキグサ(穂咲きの耳掻草)

北海道、本州、四国、九州の湿地に生えるタヌキモ科の多年性食虫植物。花枝がごく短く、花序が穂状に見えることによる。地下茎に補虫嚢をつけるが数は少ない。花期は6〜9月。花茎の高さは10〜30cm。上部に直径約4mmの紅紫色の花をつける。葉は長さ2

〜3.5mmのへら形。

8月下旬、福岡県北九州市小倉南区の平尾台に寄りました。茶ヶ床園地に車を停め、大平山まで登り、中峠に降り、広谷湿原まで歩いて行きます。今年も広谷湿原近くの湿地帯で可愛いホザキノミミカキグサの花を見つける事が出来ました。でもだいぶ減りました。

2023年8月28日 福岡県北九州市小倉南区 平尾台