ヒヨドリ(鵯) スズメ目ヒヨドリ科

大きさ:28cm。分布:留鳥または漂鳥として全国に分布する。環境:平地から山地の林、人家周辺、農耕地。雌雄同色。全体に灰褐色で、下腹は白っぽい。顔は茶褐色の耳羽が目立つ。翼や尾は褐色。南方の亜種ほど羽色が濃くなる傾向がある。全国で普通に見られるが、北方や山地のものは冬へ暖地に移動する。春秋には各地で大群の渡りが見られる。昆虫、果実、種子、花密などを食べる雑食。特に秋は液果に依存し、北方や山の液果無くなることが季節移動をする起因の一つ。近年は都市部の庭木や街路樹などにも巣を作り、巣材にはビニール紐などの人工物も利用している。ピィーヨ、ピィーヨなどと騒がしく鳴き、名前もその声に由来する。日本周辺にしか分布しない鳥でもある。畑に集まりコマツナやキャベツなどアブラナ科の葉野菜を食べるため、問題にもなっている。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月上旬、福岡県大野城市牛頸の大野城いこいの森中央公園に寄りました。牛頸ダム周辺の駐車場に咲いている桜にヒヨドリが来ていました。

2020年4月2日 福岡県大野城市牛頸 大野城いこいの森中央公園