ヒナノキンチャク(雛の巾着)

本州、(東北地方以西)、四国、九州の日当たりのよい山野に生えるヒメハギ科の1年草。花期は7〜10月。草丈5〜15cm。枝先に長さ約2mmの淡紫色の花を総状につける。葉は卵円形で長さ1〜3cm。果実は扁円形で直径3mm。名前の由来は、果実を小さな巾着に見立てたもの。

9月上旬、福岡県小倉南区の平尾台に寄りました。大平山直下の登山道のいつもの場所は年々少なくなって、今年は見付けられませんでしたが、少し離れたところでヒナノキンチャクを見付けられました。とても小さくて可愛い花です。

2024年9月2日 福岡県北九州市小倉南区 平尾台