ヒナノキンチャク(雛の巾着)

本州、(東北地方以西)、四国、九州の日当たりのよい山野に生えるヒメハギ科の1年草。花期は7〜10月。草丈5〜15cm。枝先に長さ約2mmの淡紫色の花を総状につける。葉は卵円形で長さ1〜3cm。果実は扁円形で直径3mm。名前の由来は、果実を小さな巾着に見立てたもの。

8月中旬、福岡県小倉南区の平尾台に寄りました。大平山直下の登山道でヒナノキンチャクを探しました。去年は7月下旬に咲いていたので今年も同じ時期に来たのですがまだ出ておらず、2週間ずらして来ると咲いていました。とても小さくて可愛い花です。

2022年8月10日 福岡県北九州市小倉南区 平尾台