九州の山野の草原に生えるキク科の多年草。花期は10〜11月。草丈は50〜150cm。上部でよく枝分
かれする。葉は互生し、頭花は直径1〜1.5cmで多数つく。総苞にはクモ毛が有り、総苞片には紅紫色
の乾いた膜質の付属体が有る。
10月中旬、福岡県北九州市小倉南区平尾台に寄りました。茶ヶ床園地に車を停め、中峠を経て大平山に向
かう途中、綺麗なヒナヒゴタイが眼に付きました。去年もこの時期に見かけたのですが、その時はヒメヒゴタイ
だと思っていました。平尾台自然観察センター近くの売店の人に聞くとヒナヒゴタイが正しいとの事でした。