北海道、本州(中部地方以北)の高原や北地の湿原などに生えるアヤメ科アヤメ属の多年草。花期は7〜8月。葉の幅は1.5〜3cmと広い。外花被片はアヤメに似ているが、内花被片は小型で、長さ1cmほどで目立たない。名前の由来は葉がヒオウギに、花がアヤメに似ている為。
8月上旬、長野県北安曇郡小谷村の栂池高原に寄りました。ゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継いで栂池自然園を散策ました。園内にはたくさんのヒオウギアヤメが咲いていました。