ハシビロガモ(嘴広鴨) カモ目カモ科

大きさ:50cm。分布:冬鳥として各地に渡来。北海道で少数が繁殖する。環境:湖沼、池、河川、河口、内湾。名前の通りへら状の大きな嘴が特徴。オスは頭部が緑色光沢のある黒色。胸と下腹は白く、脇と腹は赤茶色で目立つ。飛ぶと青灰色の雨。覆と白い尾が目立つ。虹彩は黄色。メスも嘴の特徴で見分けは容易。虹彩は茶褐色。各地に渡来するが、北海道では冬は少ない。他の淡水ガモ同様、植物質が主食の雑食で、プランクトンを好む。数羽でクルクル回るように泳ぎ、水ごと水面の食物を吸い込んで、嘴で濾し取る。比較的、動物質のものも食べ、小魚を捕らえた例もある。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

1月下旬、福岡県福岡市野多目の野多目大池に寄りました。池の中にハシビロガモがいました。

2021年1月28日 福岡県福岡市野多目 野多目大池