ハマシギ(浜鷸) チドリ目シギ科 

大きさ:21cm。分布:旅鳥または冬鳥として全国に渡来する。環境:干潟、河口、砂浜、水田、埋立地。雌雄同色。夏羽では頭上から体の上面は軸班が黒く赤褐色の羽縁がある。頭から胸に黒褐色の縦斑、原には大きな黒斑が有る。冬羽は上面が灰褐色、下面は白い。嘴は長めで先がやや下に曲がる。主に干潟でよく見られる。広い干潟では大きな群れになり、密集した群れが一斉に方向転換すると下面の白色が輝くようで壮観。砂浜の波打ち際で採餌するのも見かける。渡来数が多いが、秋は減少傾向。甲殻類やゴカイ、昆虫などを食べる。ジュール、ビリーッ等と鳴く。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月上旬、福岡県糸島市の今津湾に寄りました。干潟にハマシギがいました。

2020年4月9日 福岡県糸島市 今津湾