キク科の1〜2年草。日本全土の平地の道ばた、畑、土手など生える。別名オギョウ、ホオコグサ。花期は4〜6月。草丈10〜35cm。花の径は2mmの小さな頭花を散房状につける。近似種に葉の表面が緑色で、裏面だけ綿毛が密生するアキノハハコグサがある。オギョウ、ホオコグサの名でも親しまれ、春の七草になっています。名前の由来は、柔らかな白い毛におおわれた草の感じを、母子に見立てたと云う説や、白い毛がほおけている(ほつれて乱れる)ような印象なのでホオコグサと呼ばれ、それが訛ってハハコグサになったと云う説も有ります。
12月下旬、福岡県那珂川市の自宅付近をカメラを山田地区から安徳地区まで歩きました。途中の道端ではハハコグサが咲いていました。