ガクアジサイ(額紫陽花)

本州(房総半島、三浦半島、伊豆半島、和歌山県神島)、四国(足摺岬)などに自生するユキノシタ科の落葉〜半常緑の低木。高さ2〜3m。別名ガク、ガクバナ、ガクソウ。花期は6〜7月。枝先に直径10〜20cmの集散花序を出す。装飾花の萼片は白色〜青紫色。長さ1.5〜2.5cmの広卵形〜円形で3〜5個ある。品種改良によって、さまざまな色の花が作り出されている。アジサイも本種から作られた園芸品種。

6月初旬、福岡県太宰府市の大宰府政庁跡に寄りました。ガクアジサイの花がたくさん咲いていました。

2007年6月9日 福岡県太宰府市大宰府政庁跡