熱帯アジア原産のフトモモ科フトモモ属の常緑小高木で南西諸島では野生化している。果実は甘酸っぱくリンゴに似た芳香があるが、果肉が海綿状で果汁は少ない。生食のほか、淡泊な味なのでゼリーなどに加工される。花は雄しべが目立つ。日本では3〜5月に咲く。果実は径3〜5cmで、黄色っぽく熟す。
2月中旬、福岡市植物園に寄りました。温室内でフトモモの花を見付けました。