フタリシズカ(二人静)

センリョウ科の多年草。花期は4〜6月。花穂の大きさは5〜8cm。草丈20〜60cm。沖縄を除く日本全土の山野の木蔭、雑木林の中などに自生。源 義経が愛した舞姫の静御前に因む。静御前とその幽霊を歌った謡曲「二人静」が名前の由来と云われる。花穂が普通2本立つところから、ヒトリシズカに対してフタリシズカと云われるとの事。でも実際には1本や3本のものも有る。

5月中旬、大分県玖珠郡九重町の九酔渓付近でフタリシズカが咲いていました。

2023年5月17日 大分県玖珠郡九重町 九酔渓