北海道や本州北部の湿地や沼地に生えるキンポウゲ科の多年草。花期は5〜7月。草丈は50〜80cm。花の径は約3.5cm。茎の先に黄色い花を4から8個つける。母種はヨーロッパに産するが本種は母種に非常によく似ていると云う事です。名前の由来は、蝦夷(北海道)に生えるリュウキンカの意味。リュウキンカ(立金花)は、輝くような黄色の花が立ち上がって咲く事による。
3月下旬、大分県くじゅうの男池園地の先の白水鉱泉付近の湿性花園の寄りました。エゾノリュウキンカが鮮やかに咲いていました。