エヒメアヤメ(愛媛菖蒲)

本州(中国地方)、四国、九州の山地の原野などに生えるアヤメ科の多年草。別名タレユエソウ(誰故草)。花期は4〜6月。葉の長さは10〜20cm。花茎は高さ5〜10cm。花の径は約4cm。外花被片の基部に黄色と白色の斑紋が有る。内花被片はへら形で外花被片より小さく、直立または斜開する。名前の由来は、初めて発見された地名に因む。別名は、誰故にこんな可憐な花を開くのかと賛美した古名とか。

3月下旬、佐賀県佐賀市久保泉町に寄りました。毎年開催されていた「えひめあやめまつり」は2年前は新型コロナウイルス感染防止の為中止だったが、去年は3月26日〜4月4日まで、今年は3月28日(月)〜4月3日(日)開催と案内が来ていたので出かけました。去年に引き続きコーヒー、駄菓子の接待は無し。可愛いエヒメアヤメを撮す事が出来ました。しかしいつも同時に咲くフデリンドウはまだ咲いていませんでしたしバイカイカリソウが咲いている所へも行けませんでした。

2022年3月28日 佐賀県佐賀市久保泉町