エゴノキ(野茉莉・萵苣木・轆轤木・斉墩果)

北海道~沖縄の分布するエゴノキ科の落葉高木。別名チシャノキ。花期は5~6月。木の高さは7~15m。花の大きさは1.5~2cm。5~6月、小枝の先端に短い花序を出し、長い花柄の先に白色の花を下向きに開く。果実は緑白色の楕円形で、種子は1個。用途として、庭園樹、公園樹。薪炭材。材は玩具、杖などに利用される。また、果皮にはエゴサポニンが含まれており、新鮮な果実を洗濯石鹸の代わりに使用したり、麻酔効果があるのですり潰して川に流し、魚とりに使ったとも云われる。

5月中旬、自宅のある福岡県那珂川市山田から那珂川沿いにカメラ散歩。途中の道端にエゴノキが咲いていました。

2025年5月12日 福岡県那珂川市山田