ドクダミ(毒痛み・蕺草)

ドクダミ科の多年草、本州〜九州、東南アジアに分布し、平地に生える。全草に臭気がある。6〜7月、花弁のような4枚の白い総包の上に淡黄色の小花を多数穂状につける。名前の由来は草の臭気から毒溜めとされ、転じてドクダミとなったとの事。全草を煎じて、利尿、駆虫薬とし、生薬を化膿、創傷などにはる。この花は一重だけだと思っていたが、福岡市植物園で八重咲きのものを見つけた。昔、うちの兄ができものが多く、擦り傷でもすぐ化膿していたが、母がこのドクダミを毎日毎日煎じて、一年ぐらいで体質改善が出来、やっと良くなったと云う事だ。

6月下旬、福岡県那珂川市の九千部山へと花を探しに行きました。ドクダミの花がたくさん咲いていました。自宅の庭や石垣の周りにも咲いていますが。

2019年6月20日 福岡県那珂川市 九千部山