ダンギク(段菊)

九州(西部と対馬)の山野の日当たりの良い草地などに生えるクマツヅラ科の多年草。花期は9〜10月。草丈は20〜50cm。花の長さは7〜8mmの小花が集散花序につきます。名前の由来は、小花が集まり、茎に段になって咲くことから。花色が綺麗な事から観賞用に栽培されます。

10月中旬、福岡県福岡市東区の筥崎宮神苑花庭園に寄りました。ダンギクの花がたくさん咲いていました。この花は対馬の洲藻白岳登山道や五島の福江空港近くの崎山鼻で自生のものを見たことがあります。スズメガ科のオオスカシバが蜜を吸いにやって来ました。

2024年10月10日 福岡県福岡市東区 筥崎宮神苑花庭園