大きさ:90cm。分布:夏鳥として関東地方以南に渡来し、一部は冬も残る。冬鳥として渡来するものもいる。北日本、南西諸島では冬鳥。環境:河川、湖沼、水田、湿地、干潟。シラサギ類で最大になるが、亜種チュウダイサギはアオサギより小さく、亜種ダイサギはアオサギと同じかやや大きい。雌雄同色で、全身が白色。夏羽では胸や背に長い飾り羽がある嘴は黒く、目先は青緑色。特に繁殖期には目先の色が濃くなり、虹彩や足が赤みを帯びる。冬羽では嘴は黄色く、目先も黄緑色。日本では亜種チュウダイサギが夏鳥として渡来して繁殖。冬になると多くは南下。大陸から亜種ダイサギが越冬のため渡来する。魚類やカエル、甲殻類も食べる。亜種チュウダイサギの夏場はレースのような美しい飾り羽が出るのが特徴。(名前がわかる野鳥大図鑑より)
4月上旬、福岡県春日市原町の春日公園に寄りました。園内の池にダイサギがいました。