チャルメルソウ(哨吶草)

本州(福井県、滋賀県、三重県以西)、九州(北部)の山地の谷沿いの陰湿地に生えるユキノシタ科の多年草。花期は4〜5月。花茎は高さ15〜30cm。腺毛を密生し、上部に多数の小さな花をつける。花弁は羽状に3〜5裂し、萼裂片は直立する。名前の由来は、成熟して裂けた果実が、ラッパに似た中国の楽器・チャルメラに見えることから。

3月中旬、福岡県前原市井原山山麓の水無鍾乳洞付近に寄りました。沢添い小径で可愛いチャルメルソウを見付けました。

2012年3月19日 福岡県糸島市井原水無鍾乳洞付近