カトレア・コッキネア

ラン科カトレア属の多年草。植物分類上は2009年にソフロニティス属からカトレア属に吸収合併された。しかし、園芸的には愛好されている名称でソフロニティス・コッキネアとしても呼ばれる。原産地はブラジルでブラジル東部の標高600〜1700メートルの冷涼な森の樹木や岩肌に生える着生種。草丈は5〜10センチくらいである。偽球茎は紡錘形。葉は長い楕円形で革質。開花時期は冬から春。短い花序に朱赤色の花を1輪つける。花径は3〜7センチくらい。種小名の coccinea は「赤い」という意味。

1月下旬、長崎県長崎市野母崎のの「長崎亜熱帯植物園・サザンパーク野母崎」に寄りました。温室の中で可愛いカトレア・コッキネアの花が咲いていました。

2013年1月24日 長崎県長崎市野母崎・長崎亜熱帯植物園