本州(宮城県以西の太平洋側)、四国、九州の山地や丘陵に自生するスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。花期は5〜6月。高さ2〜5m。花冠は長さ2.5〜3.5cmの漏斗状鐘形で先は5裂する。葉腋や短枝に2〜5個の花を付ける。花はニシキウツギニ似ているが、初めから紅色。
6月下旬、大分県九重の猟師山山麓に寄りました。林道入口から歩いて30分ぐらいで目的のオオヤマレンゲと共にベニバナニシキウツギが咲いていました。