メス
大きさ：１５ｃｍ。分布：夏鳥として北海道と下北半島で繁殖、冬は多くが本州以南に移動する。環境：平地から低山の林縁、草地、湿原、葦原。嘴が小さく、尾が長い。オスの夏羽は全体に紅色で、前頭や頬、喉に白い羽毛がある。翼には２本の白い翼帯がある。オスの冬羽は赤色が薄れ、頭部や背は褐色を帯びる。繁殖期は主に低木が混じる草地や湿原に生息。オスは丈の高い草や低木の枝で、早口でチュルチィチョツチィなどとさえずる。藪の中に椀形の巣を作り繁殖する。冬は低山の林縁の藪、河川敷の草地に生息。草の種子を好んで食べ、セイタカアワダチソウなどで採餌する姿を見かける。繁殖期は昆虫も食べる。夏は主に亜高山、冬は平地から山地の林、公園。オスは頭部から尾までの上部は青色で、白い眉斑がある。喉から下面は白く、胸側から脇は橙色。メスは上面がオリーブ褐色で、尾は青みを帯びる。下面は白く、胸は褐色で脇が橙色。亜高山帯の針葉樹林で繁殖し、冬は平地や山地の林に移動、都市公園にも現れる。主に地上で昆虫を食べる。雄の若鳥（初繁殖齢）はメスに似た羽色だが、青いオスと変わらずに繁殖に参加する。（名前がわかる野鳥大図鑑より）
２月中旬、福岡県大野城市牛頸の牛頸ダムに寄りました。ダム周辺の林の中でベニマシコのオスとメスに出会いました。
オス
メス
